私の名前は?


元はといえば、学位記授与式の日取りがいつまでたっても決まらず、
こちらとしても、予定の立てにくい状況でした。
「早く決めてもらわないと、出席できなくなる。」
と、事務に問い合わせると、
「ご都合のつかない方は、出席されなくても結構です。」
とのこと。
さすが、元国立大(今は独立法人)のお役所発言!!
まぁ、博士は特に医師、歯科医師も多いので、
臨床の仕事が忙しく、出席できない方が多いのは致し方ないことなのかもしれませんが。



そんなわけで、出席しない方が結構な割合でいたわけです。
さらに、出欠アンケートで、「出席」と答えた方のみ席が用意されていたのですが、
実際には出席できなくなった方がいるため、会場前でサインを行ったようです


そのため、ruccoの左隣の席は、一番前の真ん中にも関わらず、
欠席のため空いていたのです。








学位記授与式では、名簿順に着席しており、
学位記を順番に受け取る手順になっていました。



順番に名前が呼ばれ、
次々と学位記が渡されていく。


着々とruccoの番が迫る、そんな中、
左隣の空席の方の名前が呼ばれた。





しばらくの間。





司会者、学長、事務の方、首をひねったまま静止。





空席なのは見れば分かるはずなのに、
入り口でサインもしたはずなのに・・・・・・・










そして、




ruccoの右隣の人の名前が呼ばれた。

















わたわたと挙動不審になるrucco。


一番前の真ん中だけに、身動きがとれない。








そして、右隣の右隣の右隣の方が呼ばれた頃、
来賓の方と目が合った!!










ジェスチャーで助けを求めるrucco(;´Д`)ノ






すると、口パクでruccoの名前を言い、
「とばされましたか?」
と、口パクで言ってくれたので、





必死にうなずきました。


すると、その来賓の方が、後ろを回って、
事務に知らせてくれたようで、
5人にとばされたのちに、やっと名前を呼ばれ、


無事に学位記をもらうことができました。





これをもらわないなら、何のために式に出たのか分からない。。。。
来賓の方が気をきかせてくれて、ほんと助かりました(;´Д`)





・・・追記・・・・・・・・・


所属研究室、指導教官名をメモした付箋を学位記にはりつけてあり、
いちいちはがしてから、渡していたため、
博士のある人は目の前で学長に学位記をやぶられてました。




やぶられるよりは、呼び飛ばされるほうがましかな。
なんて思う、ruccoでした。。。。



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